ふるさと納税の節税効果

こんにちわ。大分期間が空いてしまいましたが今回はふるさと納税による節税効果について少しお話しさせて頂きたいと思います。
 1度は耳にしたことのあるふるさと納税だとは思いますが、実際の利用方法やどんな効果があるのかはいまいちピンとこないという話もよく聞きます。ふるさと納税の寄付先の自治体は納税者のふるさとに限定されておらず、日本全国どの自治体でもふるさと納税を行うことが出来ます。寄付した金額の内2,000円を超える部分は一定限度額まで所得税・住民税から全額控除されますので、一度は金額は支払いますが年末調整や確定申告時にある程度所得税の還付金として戻ってきますので間接的には節税効果が高いと言えます。また、ふるさと納税のなによりの魅力は各自治体の返礼品の豪華さです。日本各地の特産品や日用品まで、豪華な物からお得な物まで種類があり品物を見ているだけでも楽しめるぐらいです。
 手続きとしましてはふるさと納税をした翌年に確定申告を行う必要がありますが、特例として納税先の自治体数が5団体以内の場合に限り、ふるさと納税を行う際にあらかじめその自治体に申請することにより確定申告は不要となる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」があります。
 私も昨年は3つほどの市に寄付し、黒毛和牛のセットやトイレットペーパー・ボックスティッシュのセット、お米のセットを返礼品として各自治体から頂き、実生活において大いに役立ちました。今年は妻と相談しながらまた楽しみたいと思います。
 ふるさと納税を行う際に注意しておきたい部分は、住宅ローン控除や医療費控除も場合は合計控除額によってはふるさと納税の所得税や住民性における税額控除の効果が無くなる場合がありますのでそれぞれの控除額がどれぐらいになるか、計算しながら1番お得な方法を探る必要があります。上手く節税効果を利用しながら返礼品も楽しみ、2重のお得を手にしたいものですね。

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